







十数年前の大晦日。
まだ「サウナー」という言葉を聞いたことがなかった頃のお話です。
もともと富山生まれ富山育ちの父と母が、兵庫県からふたりだけ富山県にもどったのはわたしが20代前半の頃。
そして、わりとすぐに実家近くの銭湯で働き出した母。
当時住んでいた関西から富山に帰省した時だけ、銭湯入り放題の幸せすぎる環境だったあの頃。
子供の頃から銭湯が大好きだったので、本当にラッキーでした。
父もサウナが大好きで、母が働いていた銭湯に毎日通うのが楽しみだったみたいです。
本当に何でもない話ですが、あの大晦日の夜を思い出すとあったかい気持ちになります。
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