足の踏み場もあまりなかったワンルームマンションで同棲していたカップルが、夢の2LDKマンションに引っ越してはや九日目。
いまだにまだ寝室やリビング、作業部屋がある事が夢みたい・・・。
住んでいたワンルームマンションも大好きだったけど、二人で生活するには窮屈すぎた・・・。
新居に引っ越ししてきて数日が経ったある寒い夜。
サトル君がむくっと起きた。
そして
とぽつり・・・
気だるげそうにリビングをまたいでトイレへ向かっていった。
う〜ん
なんて贅沢(笑)笑ってしまった。
トイレが遠いのは、実は引っ越す前のわたしには少し深刻な悩みだった。
・・・真夜中のトイレがこわいからだ。
ワンルームマンションでの生活は、起きてニ、三歩でトイレにたどり着いていた。
しかし、新居では、寝室を出て、リビングを通って玄関をすぎやっとトイレにたどり着く。
確かに遠く感じるが・・・
わたしはこのトイレまでの道のりですら幸せをかみしめていた。
当初の不安とは裏腹に(笑)
トイレへ向かう途中は
リビングがある!
トイレから戻る途中は
寝室がある!
と。
幸せすぎるなぁ。
とにかく新居の住み心地は最高すぎて、今この文章を書いている瞬間もまだ夢なのではないか、と思ってしまう。
今日は新しい町を散歩してこようかと思います。
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