コロナ禍の年末年始、ひとりで都内のホテルでシャンパン?

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今年の一月上旬、正月を実家で過ごし東京に帰るわたしを見送りに母が富山駅まで一緒に出てくれた。

あの日の朝、母と駅前のカフェでコーヒー飲みながら

「次は春に金沢へ温泉だね。すぐに会えるからさみしくないね」

と一緒に笑っていた。

そう、今年の過ぎ去りし春に、母や姉、甥っ子姪っ子達と金沢の温泉へ一緒に行く予定だった。

その約束は叶う事なく、家族に会えないまま時間だけが過ぎてしまった。

春、夏、秋がきて、もうすぐ冬だ。

気がつくともう年末にさしかかろうとしている。

コロナウイルスの影響を受ける前、「またすぐに会えるね」と言っていたのが幻のように感じる。

とにもかくにも、今年の年末年始わたしはひとりである。

大晦日から二泊三日、都内のホテルを予約した夜眠れず泣きながら、以前お取り寄せした富山の日本酒を飲んでいた。

帰りたい。

帰れない。

会いたい。

会えない。

今は・・・・・。

もう少し落ち着いたら

きっと来年の春には会えるかな。

家族に再会できる日を希望の光に。

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